インソースマーケティングデザイン
2020.07.27 Webプロモーション
採用担当者向け!Googleトレンドでコロナ禍の就職活動状況を紐解く。
どうも、プロモーション担当の大柄です。
世の中はまだまだコロナウイルスの影響が大きく出ており、混乱が続いていますが、如何お過ごしでしょうか。
今後自分の仕事がどうなっていくのか、働き方がどう変わっていくのか不安も大きいかと思いますが、世の中の動きをちょっと調べてみましたので良かったら少しお付き合いください。
リモートワークについて
コロナウイルスの影響で出社ができなくなった方も多いのではないでしょうか。
コロナウイルスが拡大し始めた際にまとめた「Zoomによるウェブ会議の実施方法」の記事も見ていただけたようで、活用しているとの声もあり、書いて良かったなと思っています。
因みに以下はGoogleトレンドといって、Google検索における検索ボリュームを時期によって相対的にグラフ化したものなのですが、以下のように急激に世の中の注目がリモートワークに集まったことが分かります。
ピークは4月初旬ですが、コロナウイルスへの注目と同様の推移をしていることが分かります。
就職活動について
リモートワークに注目が集まる中、就職活動について考えている人は増えたのか減ったのか?調べてみると・・・
信じられないくらい減っていました。毎年3月頃に訪れる大きな山がごっそりなくなっていたのです。やはり自粛期間で就職自体様子を見る人も多かったのかもしれません。
しかし、急激に減った後は徐々に検索ボリュームが回復していっているように見えます。
転職について
更に深掘りして転職について調べている人についても調査しました。
以下は過去90日間のデータですが、やはりコロナウイルスの影響で4月頃に下がってはいたものの、その後は検索ボリュームは回復傾向にあります。
因みに過去5年間で見ると以下。毎年年末年始、GW(ゴールデンウィーク)、お盆は検索ボリュームが下がる様子。グラフ右側の若干削れている部分がコロナウイルスによる緊急事態宣言~GW(ゴールデンウイーク)にかけて。
因みにIndeedの検索ボリュームは以下。過去12か月間で集計。
やはりコロナウイルスによる緊急事態宣言で一時期検索数が落ちたものの、その後回復傾向ということが分かりました。
転職を強いられてしまった方も中にはいるのではないかと考えられますが、自粛期間中に働き方について考える人が増え、その後職場を変えたり、リモートワークで働ける職場を探して転職活動自体は増えてきているのかもしれません。
逆に考えると、自分で考えて素早く行動できる優秀な人が転職活動しているともとれるので採用のチャンスなのかもしれない・・・。リモートワークが可能になることで勤務地に縛られない採用が増えるため今まで発掘できなかった人材も獲得可能になっていくと想定されますし、良い面も結構あるのかもしれないですね!
そろそろ採用活動を再開しようという企業の方がおりましたら是非マリンロードにお声がけください。
今は求職者が反応するポイントも以前とは変わっており、採用ページには、ウェブ面接やリモートワークが可能か、その他コロナウイルス対策としての取り組みなども応募の判断基準として加わってきています。
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以上。マリンロードでした。