インソースマーケティングデザイン
2020.10.02 Webプロモーション
リスティング広告会社の選び方で重要な5つのポイント
こんにちは、栃木県宇都宮市のWeb制作会社マリンロードでプロモーションを担当しています高山です。
今回はリスティング広告の運用会社を探している方へ、何を基準に代理店の選べばいいのか、5つのポイントをお伝えします。
リスティング広告についてはこちらをご覧ください
インターネット広告とは?仕組や種類、特徴を解説
もちろん出稿したい内容によって、様々な考え方がありますので、気になる代理店に問い合わせるのが一番大切です。
本記事は、問合せ前のおおまかな参考として、ぜひご活用下さい。
予算に見合った提案をしてくれるか
広告費はピンからキリまで。リスティング広告は出稿額が少額から始められることもあり、個人事業主の方や中小企業さまなども出稿を希望されることが多くあります。
出稿したいという相談に対し、企業の規模に合ったシミュレーションを提案してくれる代理店を見極めましょう。
代理店にリスティング広告をお願いするときは、広告予算(出稿する金額)以外に「運用代行費」という手数料が発生します。多くの代理店は「出稿額に対して〇〇%」という金額を設定していることが多いです。さらに代理店によっては最低出稿額が決まっている事も多くあります。(あまりに少額の広告では、お互いメリットよりデメリットが多くなってしまうため)
リスティング広告運用代行の紹介サイトには書かれていませんが、初期のアカウント設計費用が発生することもあります。
それらを含め、予算はここまでというラインをしっかりと代理店に伝え、その上で効果に繋がる提案をしてくれるところを探しましょう。
求める出稿の媒体の取り扱いがあるか
現在日本国内では、リスティング広告というと大きく「Google広告」と「Yahoo広告」の2媒体が考えられます。(Google広告の方がメジャーだったりしますね)
自社の広告ではその出稿枠が本当に正しいのか?をぜひ考えてみてください。実際、Yahoo広告の方がライバルが少ないため、広告の費用対効果が高い場合もあります。
そもそもリスティング広告ではなく、ディスプレイ広告やリマーケティング広告、Twitter広告、Instagram広告、Facebook広告などのSNS広告のほうが相性が良い広告もあります。
他にもさまざまな広告がWeb広告にはありますので、求める効果によって一番効果的な広告を提案できる代理店かどうか、見極める必要があります。
正規代理店であるか
GoogleやYahoo広告では、正規代理店のバッジを持っている代理店を選んだ方が良いと考えられます。各広告媒体の会社がもとめる水準の「広告運用のスキルや知識」を持っているかを判断することが出来るからです。
これらのバッジの多くは、お金で買えるものではありません。広告枠を販売する企業の試験や基準をクリアすることで、バッジを付与されることが多いです。また、広告はどんどんアップデートされています。最新の知識があるかどうかも、認定バッジを持っているかどうかで判断できます。
バッジの有無だけでは分かりませんが、問い合わせる前の代理店選びの判断材料の1つになりえます。
アクセス解析が出来るか
リスティング広告とアクセス解析は、切っても切れない関係があります。それは、広告の管理をする画面上では、広告の効果の一面しか見る事が出来ないからです。
広告で求める効果が「サイトへのアクセス数」である場合、リスティング広告の運用画面からは「広告がクリックされた回数」しかカウントすることはできません。アクセス解析をすれば、「広告からサイトへアクセスし、その後自然検索でもう一度アクセスし、お問い合わせや商品購入をしてくれた」といったトータルの動きを見ることが出来ます。
しっかりとして費用対効果を図るためには、広告だけではなく、アクセス解析が得意な会社の方が良いと考えられます。
報告をしっかり行ってくれるか
手数料が安い代理店で見かけるのが、「報告」が非常に簡易的であることです。折込チラシやTVCMと異なり費用対効果がしっかり見やすいリスティング広告ですが、報告が簡易的すぎると効果がどうだったのかわからないままになってしまう恐れがあります。自社にマーケティング担当者がいるため報告書だけでOKか、それともオンライン会議で顔を合わせての報告や解説を希望するのか、実際に対面での説明や解説を希望するのか、会社の方針に併せた報告をしてくれる代理店を選びましょう。
まとめ
リスティング広告の代理店の選び方で重要な5つのポイントをお伝えしました。
マリンロードではGoogle株式会社、Yahoo株式会社よりパートナーとして認定を受けています。また、マリンロードのリスティング広告運用を行うメンバーは、全員が一般社団法人ウェブ解析士協会認定の上級ウェブ解析士以上の資格を保持しています。そのため、広告運用だけではなくその後のアクセス解析までしっかり追う事が可能です。
なおマリンロードでは、広告を出したいというお話を受けても、出稿して効果に繋がらないと判断した場合は、出稿をお断りすることもあります。(その場合は、効果に繋がる別のご提案をさせて頂きます)
いくらぐらいでどのくらいの効果に繋がるかのシミュレーションもご提案できますので、まずはお気軽にお問い合わせください。