インソースマーケティングデザイン
2020.11.09 その他
【初心者必見】WPプラグイン「All-in-One WP Migration」を使って簡単にサイトのデータ移行ができる!?
2年ぶりに「All-in-One WP Migration」を使ってみました。
管理画面の設定や投稿内容などのデータベースの移行が簡単に行える為、初心者の方にはおすすめのプラグインになります。
プラグインの使用方法についてご紹介いたします。
※これからご紹介する方法につきまして、お試しいただく場合は自己責任でお願いいたします。
事前準備
言うまでもなく以下の作業は必ず必要になります。
- 移行先のデータベースの作成
- 移行先にWordPressインストール
プラグインのインストール
まずは移行前と移行先のサイトの両方にプラグインをインストールします。
プラグインの新規追加から「All-in-One WP Migration」を検索しインストールします(時期的にプラグインの画像がハロウィン仕様になっているようです)。
この際にWPファイルの管理者権限によってはFTPログイン情報が求められることがあります。
FTPログイン情報を入力してもインストールができない場合は、以下のリンク先からプラグインファイルをダウンロードし、管理画面のプラグイン>新規追加>プラグインアップロードからダウンロードしたプラグインのzipファイルをドラッグ&ドロップすることでインストールが可能になります。
「All-in-One WP Migration」をダウンロード
エクスポート
移行前のサイトから移行するデータを取得します。
高度なオプションでは移行しないファイルを選択することができますので、移行に不要な項目はチェックを入れることでエクスポートデータの容量を軽減することができます。
「エクスポート先」からファイルを選択するとエクスポートが始まります。
エクスポートが完了するとファイル名とファイル容量が表示されますので、クリックをしダウンロードしてください。
うっかり閉じてしまってもこの後に紹介する「バックアップ」からダウンロードが可能です。
バックアップ
「バックアップを作成」からファイルを生成し、サーバ内(以下パス)に保存をする他に、過去のバックアップのダウンロード、復元、削除が行えます。
エクスポートしたファイルもバックアップと同様にサーバ内に保存されますので、エクスポートした後にダウンロードするのを忘れた場合はこちらからダウンロードを行なってください
また、サーバ内に保存される為、不要なバックアップはこまめに削除することをおすすめいたします。
/wp-content/ai1wm-backups
①ダウンロード
②復元
③削除
インポート
移行先の管理画面へエクスポートしたデータをドラッグ&ドロップでインポートします。
注意書きが表示されますので、問題がなければ「開始」を押します。
移行先に元々サイトデータがあるようであればバックアップは必ず取得してください。
ファイルサイズ制限でインポートができない場合
「無制限版の購入」をクリックします。
以下サイトに飛びます。
512MBまでは無料でファイルサイズの制限を増やせるので、「Download」をクリックしましょう。
https://import.wp-migration.com/
ダウンロードしたファイルを管理画面のプラグイン>新規追加>プラグインアップロードからインストールします。
プラグインを有効化し、もう一度インポートを行なってください。
512MB以上のファイルをインポートしたい場合は有料版を購入するか、エクスポートの際の「高度な設定」から不要なファイルにチェックを入れファイルサイズを軽減してください。
まとめ
データベースごと移行ができるとても便利なプラグインです。
移行前には必ずバックアップをとることを忘れないでください。
この記事を読んでもサイトのデータ移行が難しい!という方はマリンロードにご依頼ください。