2021.12.16 Webプロモーション
【2021年12月版】CSVファイルをExcelで0落ち(ゼロ落ち)させずに正しく開く方法
こんにちは
今回はCSVファイルの取り扱いについてです。
解析ツールなどから集計データをダウンロードする際、CSVファイルを利用することもあるかと思います。
しかし!CSVファイルは開き方を間違えると数値が変わってしまいます。
その結果、ファイル自体が正しくないデータになってしまいます。
CSVファイルってそもそもExcelファイルとなにが違うの?
CSVファイルとは、Comma Separated Value(=カンマ(,)で区切った値)の略になります。
そのため、Excelでセルごとに分けられている値がカンマで区切られています。
カンマで区切られることで、ファイルの互換性が高くなります。
Excelのみならずメモ帳、メールソフト、データベースソフトなどほとんどのソフトに取り込んで閲覧、編集することが可能です。
そのため、Excelファイルを扱えるかが不明な相手とデータのやり取りを行う際はCSVに変換される場合が多いです。
CSVファイルをExcelで開いた際に発生しやすい不具合
CSVファイルをダブルクリックなどでExcelで開いた際によく発生する不具合として0落ち(ゼロ落ち)があります。
0落ちとは、データとしては「0123」というものがExcelからすると数値として認識し、「123」になってしまうことです。
これはExcelに読み込ませる前に、数値ではなく文字列として認識させる必要があります。
一度Excelで開いてしまうと、その時点で誤った数値になってしまうため、開く前に手を加える必要があります。
CSVファイルをExcelで正しく開く方法
正しく開く方法は以下手順になります。
①Excelを開く
②[データ]→[テキストまたはCSVから]を選択
③[データ型検出]にて[データ型を検出しない]を選択して、[読み込み]をする。
このようにファイルを開くことで値が正しく開かれるようにします。
まとめ
上記の方法でファイルを開くことでCSVファイルを正しく開くことができます。
ぜひお試しください。