2022.03.11 Webプロモーション
Google広告の広告タグをGTMで設定するときにやること
広告ツールの管理画面は日々更新されており、新規でアカウントを発行しようと思うと、急に知らない画面が表示されることもしばしばあります。
今回は、Google広告のアカウントを発行する際に必要な広告タグの設定について整理したいと思います。
グローバルサイトタグ(gtag.js)の設置は必要?
もしかすると一番悩む部分かもしれません。
Google Tag Managerをサイトに設置することで、グローバルサイトタグ(gtag.js)と同様の機能が果たされているため、設定する必要はありません。
Google広告とGoogleアナリティクスを連携する
まずはGoogle広告の管理画面とGoogleアナリティクスの管理画面を連携しましょう
コンバージョンリンカーを設定
Googleタグマネージャーの管理画面より、コンバージョンリンカータグを設定します。
基本的にはすべてのページに配信してください。
※お問合せフォームやショッピングカートのドメインが変わる場合は、必要に応じて考慮する必要があります。
リマーケティングタグを設置
リマーケティングタグについてもGTMですべてのページへ配信となります。
(Google広告管理画面)
ツール(上部メニュー)>オーディエンスマネージャー(上部メニュー)>データソース(さいどナビ)>Google 広告タグより「タグを設定:ウェブサイトへのアクセスに関する一般的な・・・」を選択>「Googleタグマネージャーを使用する」を選択
(GTM設定)
タグ「新規」>タグタイプ「Google 広告のリマーケティング」
必要情報を登録し、すべてのページへ配信
コンバージョンタグを設定
通常はGoogle広告管理画面より「ツール>コンバージョン」の順でタグを発行し、GTMで配信する手順となります。
ただし、特定ページの閲覧をCVとする場合には、コンバージョンタグを配信せずにGoogleの管理画面より設定することが可能となります。
自分で設定する際に整理した内容を簡潔に紹介してみました。