2022.06.13 システム
【Windows】バッチファイルでよく見るWebページをまとめて起動
こんにちは。
今回はバッチファイルを使ってよく見るWebページをまとめて起動する方法をご紹介いたします。
ブラウザのブックマークからまとめて起動することもできますが、ブックマークのまとめ方によっては不要なページも起動されてしまうので、私は今回ご紹介する方法をよく使っています。
それでは、以下設定手順です。
バッチファイルの作成方法
まずは、テキストファイルを作成します。
作成したテキストファイルをエディタで編集します。
サンプル
@echo off start chrome.exe "https://google.com" start chrome.exe "https://outlook.office.com/mail/inbox" start chrome.exe "https://outlook.office.com/calendar/view/day"
一行目の「@echo off」を記述した後に「start chrome.exe + “開きたいページのURL”」を記述していきます。
こちらのサンプルでは「google」「メール(office365)」「予定表(office365)」をGoogle Chromeでまとめて開きます。
※実際に使っているバッチファイルではgoogleの部分を社内システムのURLにしています。毎日業務で使うページをまとめて登録しておきましょう。
※Microsoft Edgeを使用したい方は「chrome.exe」の部分を「msedge.exe」に変更してください。
@echo off start msedge.exe "https://google.com"
一通り設定が完了したら、テキストファイル(.txt)をバッチファイル(.bat)に変更します。
確認メッセージが表示されますので、「はい」を選択してください。
これでバッチファイルが完成です。必要に応じてショートカットを作成しておくと便利です。
サンプルの実行結果
作成したバッチファイルを実行すると、ブラウザが起動されて、見たいページがまとめて表示されます。
こんな使い方もしています
ファイルを作成する手順は変わりませんが、目的別にバッチファイルを用意しておくと何かと便利です。
@echo off start msedge.exe "https://insource-mkd.co.jp/service_homepage" start msedge.exe "https://insource-mkd.co.jp/price" start msedge.exe "https://insource-mkd.co.jp/category/works" (中略) start msedge.exe https://insource-mkd.co.jp/inquery/
Webサイト制作を行う際にページの表示確認を実施しますが、確認対象のページをまとめて登録しておくと毎回個別のURLにアクセスする必要がなくなりますね。
今回は以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。