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2022.11.16 Webプロモーション

【GA4導入方法】UA終了まで残り約半年!今すぐGA4へ切り替えよう!【ホワイトペーパー】

 これまで愛用してきたユニバーサルアナリティクス(UA)が終了するとのお知らせから、あっという間に8カ月が過ぎてしまいました。皆さんはUAに代わって登場したGoogleアナリティクス4(GA4)への移行はお済みでしょうか。弊社でも順次GA4の導入を進めている最中です。そんな中、先日読んだネット記事では、「移行方法がわからず途中であきらめてしまった方」や「入れたものの何を設定したらよいのかわからずに諦めてしまう方」が半数近くいると知りました。確かに、私自身設定する中で迷うことや、設定してみたものの、うまく数値が取れない!なんてことが何度かありました。ですので諦めたくなる気持ちはよーく理解できます…が、2023年7月を迎えればUAのサポートは終了してしまいます。やるしかないのです…。

 そこで今回は、UAからGA4への移行方法を紹介していきます。「まだもう少し時間があるじゃん」と思っている方も、設定がきちんとできているか、数値を確認しながら設定完了するには、最低でも1~2カ月と少し時間がかかるため、今から設定を行い、半年前には基本的なデータ取得ができるようになっている状態にすることをお勧めします!

※なお、本記事では、テキストのみでのご紹介となります。キャプチャ付きで詳しく設定方法が知りたい方はホワイトペーパー「【全ページ図解付き!】GA4初期設定とコンバージョン設定.pdf」を参照ください

GA4設定-ホワイトペーパーダウンロード
【全ページ図解付き!】GA4初期設定とコンバージョン設定

GA4の設定にはGTMを活用しよう!

 普段からサイトや広告の解析ツール等を活用している方には馴染みのあるGoogleタグマネージャー(GTM)ですが、もちろんGA4の設定にも使えます。Googleが提供するタグ管理ツールなため、GA4との連携もしやすく、タグの設定・管理が簡単にできます。また、プレビュー機能もあるため、タグ公開前に設定の確認もできるため、安心して利用できます。これまでGTMを使ったことがない方は、難しいとか感じる部分もあるかもしれませんが、使っていくと便利さに気づけると思いますので、これを機にGTMを利用してみてください。

参考:公式Googleタグマネージャー

ステップ1:GTMヘのGA4タグ設置

■準備:測定ID確認

①「UA 」のプロパティで管理 左下赤枠部 を開き、プロパティから GA4 設定アシスタントを選びます。

②「はじめに」部分を開きプロパティを作成します。

③オプションのチェックを外し、「プロパティを作成」を選びます。

■タグの設置方法

①GTM(Google タグマネージャー のワークスペースを開き、新規タグを作成します。

②タグの設定を開きます。

③タグタイプを選択で「Google アナリティクス: GA4設定」を選択します。

④「準備③」で確認した測定 ID を入力します。

⑤トリガーの設定を開きます。

⑥サイト全体に設置する発火トリガーとして「 Initialization All Pages(初期化トリガー)」を選択します。

参考:【GA4・公式推奨の設定方法】GTMでの設置時のトリガーは「初期化トリガー」が望ましい

⑦タグとトリガーが選択できたので、保存を選択します。

⑧設定したタグの保存完了後、公開を選択しましょう。

■タグが設置できたことを確認

以上が設定GTMを活用したGA4タグの設置方法になります。GA4 のプロパティからレポートのリアルタイムを開き、アクセスが測定できていれば設定完了です。

ステップ2:最低限のGA4初期設定

■Googleシグナルはオン

①管理からプロパティのデータ設定を選択し、データ収集の設定を開きましょう。

②シグナル有効の説明を確認した後、続行を開きます。

③有効にするを選び、管理からデータ収集を選びシグナルがオンになっていることを確認します。

■フィルタ設定

①データストリーム内のウェブを選択し、データストリームを開きます。

②Google タグの「タグ設定を行う」を開きます。

③設定右部のすべてを表示を開き、全項目を表示します。内部トラフィックの定義を開きます。

④作成を開きます。

⑤ルール名に後から確認しやすい名称を設定します。「traffic_type の値」はデフォルトの「internal」に設定します。マッチタイプに参照する値の条件を選択し、値を入力して作成をクリックします。

例:マッチタイプ=IP アドレスが次と等しい  値=参照したい IP アドレス

⑥内部トラフィック設定後、管理からデータフィルタを開きます。現在の状態がテスト・無効になっている場合は、右部のフィルタメニューを開き、フィルタを有効にするを選択します。

⑦現在の状態が有効になっていればフィルタ設定完了です。

まとめ

いかがだったでしょうか。GA4導入のための最低限の設定は以上です。操作を細かく記載させていただきましたが、文面だけ見るとやることが多く見えてしまいますね。読んでもわからなかったよ~!という方は【全ページ図解付き!】GA4初期設定とコンバージョン設定」をダウンロードしてみてください。こちらのホワイトペーパーには、本ブログで記載した内容の他に、サーチコンソールとの連携方法や、コンバージョンの設定方法も載っています。ぜひ、参考にしてみてください。

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