2022.12.26 Webプロモーション
【簡易版】最低限のGA4設定手順を可能な限り簡単にご紹介
UAからGA4への移行作業について、進めたいけど時間が取れなくて進められない、難しそうだから後回しになっているという方も多いのではないでしょうか。
今回は「GA4でとりあえずアクセスデータが取得できる」を目標に、可能な限り簡単に設定手順をご案内したいと思います。
なおGA4の配信にはGTM(Google タグ マネージャー)を使用します。
Step1:プロパティを作成
Googleアナリティクスの管理>プロパティ>Google設定アシスタント から「新しい Google アナリティクス 4 プロパティを作成する」をクリックします。「オプション設定:既存のグローバルタグを使用してデータ収集」が表示された場合は、有効にするはチェックしないで問題ありません。
Step2:設定アシスタントの確認
GA4の管理>プロパティ>設定アシスタント>プロパティ設定 の「Google シグナル」が有効になっていることを確認してください。
有効になっていない場合は有効に変更。
Step3:データ設定の確認・調整
GA4の管理>プロパティ>データ設定>データ保持 から「イベントデータの保持」を14か月に変更してください。
Step4:GTMでGA4の配信設定
GTMのタグ>新規作成より タグタイプ「Google アナリティクス: GA4 設定」を選択し作成したGA4の「測定ID」を該当欄に記載ください。
測定IDはGA4のデータストリームの作成したデータストリームを開いて確認ください。「G-XXXXXXXXXX」となっている数字です。
測定IDを設定したらページ下部の「トリガー」を選択。「Initialization – All Pages」というものを設定してください。GTMが設置されているすべてのページに対してGA4の解析タグが配信されます。
設定後にアクセスが取れていることを確認して、ひとまず設定完了です。GA4はUAに比べてデータ反映に時間がかかるので、1日程度時間をおいて確認いただくといいかと思います。
より本格的にGA4を設定したい方は
ここまで設定できれば、ひとまずGA4でアクセスを取得することができます。もちろんコンバージョンの設定やIPでの社内アクセスの除外など他にも設定しなければいけないことはたくさんありますが、まずはアクセスが取得できる状態を整えることが重要だと思い今回簡易的な設定についてご紹介しました。
より詳しく自分で設定したい方は、図解付きの設定資料を用意していますので、是非ご活用ください。
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