2023.02.09 Webプロモーション
GA4のイベントパラメータPage URLとPage Pathの違い
GA4のイベントの設定をしているときに、イベントの発生したURLを取得したい場合には、「Page URL」や「Page Path」を使用すると思います。なんとなくで設定している人もいるかもしれませんが、取得できる値が異なるため、きちんと意図をもって設定しないと集計作業時に無駄な手間が発生することもあります。
今回はそんな「Page URL」と「Page Path」の違いについて説明します。
「Page URL」「Page Path」ではどんな値が取得できる
https://insource-mkd.co.jp/works/ というURLを例に考えてみましょう。
Page URL=https://insource-mkd.co.jp/works/
Page Path=/works/
となります。
これだけ見ると「Page URL」「Page Path」のどちらで設定しても差がないように見えるのではないでしょうか。
「Page URL」「Page Path」の扱いに気を付けるのは
次に
https://insource-mkd.co.jp/works/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=google/cpc
を例に考えてみましょう。
Page URL=https://insource-mkd.co.jp/works/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=google/cpc
Page Path=/works/
この場合は、このような値が取得されます。
Page URLではパラメータを含めたすべてのURLを取得するため、広告配信などを行っている場合には同一URLであっても別URLとして集計されてしまいます。まとめて集計したい場合には「Page Path」より細かく分析したい場合には「Page URL」を使うなど、意図に合わせた設定を行っていただければと思います。
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