2023.06.05 管理部
プライバシーマーク制度に関するお話
こんにちは。
IMDでは今まさに、プライバシーマークの更新時期を迎えようとしています。少し前までは様々な申請書類の準備に追われていました。これからの審査に向けて、継続して対応が必要といったところで(他の業務との兼ね合いもあり)少し頭を抱えていますが、スムーズに対応できるように頑張りたいと思います。
今回はそんな「プライバシーマーク制度」に関するお話です。
プライバシーマーク制度って、なぁに?
ものすごくざっくりですが、以下の対応が出来ている事業者等を評価し、その旨が認定されるとプライバシーマークと称するロゴの使用が許諾され、事業活動に関してプライバシーマークが使用できるようになる…といった制度です。
ちなみに、有効期間が2年間の為、2年毎に更新を行う必要もあります。(想像以上に、あっという間に更新時期が来ます!)
・日本産業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に準拠している
・「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」に基づいて、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している
プライバシーマークが付与されるメリットとは?
・個人情報の適切な取り扱いを行っている証明になる
・組織が適切なセキュリティー対策を講じていることが分かる
・個人情報保護に関連する法令や規制を遵守していることが分かる
・個人情報の適切な管理をしているという点を社外的にアピールできる
一言でまとめると、企業の信頼・安心に繋がるということですね…!
プライバシーマークを取得するためにやらなければならないこと
・適切なプライバシーポリシーを整備し、セキュリティー対策や定期的な監査を行う必要がある
・プライバシーマークを継続取得する為には、第三者の監査機関や認定機関による審査をうける必要がある
・しっかりした管理体制を維持するために、社内に責任者・担当者等を配置し、定期的な運用や社内教育を行っていく必要がある
運用する上では大変なこともたくさんあります。日々しっかりと対応していくことで信頼性を高めることができる一方、様々なリスクから会社を守ることにも繋がっています。今後もしっかりと運用できるように努めてまいりたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!