インソースマーケティングデザイン
2009.05.28 デザイン
ミュージカル観劇
クリエイティブ事業部の馬淵です。
先日、宇都宮市民芸術祭30周年記念ミュージカル「みどりの夢」を観てきました。
洋楽、邦楽、ダンス、マジック等々、13ジャンルから成るミュージカルです。
ストーリーはいたってシンプル、
妖精いっぱいの活気ある、新しいまち作りを目指す宇都宮市、そして市長(本物の市長登場!)。
いろいろあってなぜか妖精になりたくなったみどり(市長の娘)は妖精への修行の道を歩みます。
修行の道とは、なぜか日本舞踊など、伝統的な芸術を習得することでした。
(ティンカーベルのような妖精なのに)
厳しい修行に嫌気がさしたみどりは不良に!
悪魔の手下になり、「悪魔の薬」を飲み、宇都宮は悪魔の世界に!
みどりは1本のたんぽぽに希望を見いだし、なぜか更生。
悪魔と戦い見事勝利。
すてきな宇都宮市になりました♪
という大変わかりやすいものでした。
300人ものキャスト、スタッフが一丸となって作る舞台はとてもパワフル、
会場全体が失笑という風刺の効いたセリフもあり、ニヤリと楽しめました。
ほんの数人のチームでの仕事も、同じ目的に向かって進むことのは難しいのに、
こんな大人数で一つのものを作り上げるなんてすごいことです。
ムリやり仕事の話に持ってったようですが、本当に
見終わったときには全員の目的、目標がブレないことのすごさを感じました。
それから長時間の観劇で空腹になっていたわたしが気になったのは、
不良みどりがとても欲していた「悪魔の薬」。
見た目はペットボトルに入ったアメリカンな滋養強壮ドリンク風。
あんなに欲しがるなんてきっと美味なのでしょう。