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インソースマーケティングデザイン

2013.02.12 システム

個人所有のスマートデバイスを業務利用する

今回は個人所有スマートデバイスの業務利用についてお話させていただきます。

個人所有のスマートデバイスを業務利用することをBYOD(Bring your own device)というのですが、このBYODのケースでのセキュリティ対策のポイントとしては「会社の情報を端末上に残さない」が全てとなります。
端末上に業務に使用するデータが存在しなければ、ウイルスに感染しようが、マルウェアをインストールしようが、漏れるのは個人の情報だけという理屈です。、
この「会社の情報を端末上に残さない」を実現するためには「個人と会社の情報を区別する」ことが前提となりますので、GoogleAppsを業務利用していてAndroidをBYODする場合、単純にアカウントを端末に紐付ける事はNGとなります。

BYODではアプリベースでの解決が主となるのですが、アイキューブドシステムズが出している「CLOMO SECURED APPs」を使用すれば、アプリ単位でデータが管理されるため、情報漏えいのリスクを抑えることができます。
サイトも分かりやすいので、どういった商品でどのような事が出来るのか確認するだけでも為になるかと思います。

お金を掛けたくない、個人的には配慮しておきたいという場合は、クラウドサービス限定ですがGoogleChromeのアプリでシークレットモードでアクセスする方法もアリです。(私は個人的にこの方式をとっています。)

BYODは普段使い慣れている端末を使用するので、操作に対する教育が不要であったり、導入コストの敷居が低かったりとメリットはあるのですが、セキュリティに関しては穴だらけと思っておいた方が良いです。
端末にパスワードロックを掛けない人も居れば、ウイルスチェックソフトを入れない人も居ます。得体の知れないアプリをどんどん入れる人も居れば、SNSアプリでうっかりアドレス帳が共有されてしまう人も居ます。

セキュリティ対策はいかに傷を浅くするかという保険です。何かあってからでは遅いということを肝に銘じて、スマートデバイスの使用をしてください。

【参考URL]
株式会社アイキューブドシステムズ

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