インソースマーケティングデザイン
2019.10.04 Webプロモーション
インターネット広告とは?仕組や種類、特徴を解説
みなさんはGoogleやYahooで調べ物をしている時や、気になったブログを読んでいる時、
「広告」と書かれたリンクやバナーを見たことはありませんか?
また、気になった商品のサイトを見た後、その商品のバナーにしばらく追われたことがありませんか?
インターネットを使っている人にとっては必ず見た事があるインターネット広告。
その仕組みや種類、特徴を今回は解説します。
目次
そもそもインターネット広告とは
インターネット広告とは、TVや新聞ではなくインターネット上で配信される広告の事です。
電通の「2018年(平成30年)日本の広告費」によると、「インターネット広告費」は、1兆7,589億円。「地上波テレビ広告費」の1兆7,848億円に迫っているとのことです。
インターネット広告とひとまとめにいっても、様々な種類の広告があります。しかも配信方法や、課金方法、形状など切り口によっていろいろな分類ができます。
ここでは、インターネット広告の中でもみなさんがよく目にすると思われる代表的なもの4つを説明します。
インターネット広告の王道!リスティング広告
みなさんがインターネットを使うとき、「GoogleやYahooで検索」→「目的のサイトへ行く」という動きをする事が多いと思います。
検索をしたとき、検索結果の上位(もしくは下部)に、小さく「広告」とか「スポンサー」と書かれた検索結果を見た事があると思います。これがリスティング広告です。
表示はテキストのみ。
特徴は何と言っても、ユーザーが調べたキーワード(=つまりすでに興味を持って調べている)に対して表示される広告であるため、直接効果に繋がりやすい事にあります。
インターネット広告を始めるならリスティングから、と言われる、王道の広告です。
ちなみに、ライバル会社の名前やサービスで広告を配信する事もできます。もちろん直接の効果には結び付きづらいですが、知ってもらうという目的に使用している広告もあるようです。
狙ったターゲットに知ってもらう!ディスプレイ広告
次にディスプレイ広告です。
これは、先ほどのリスティング広告とは異なり、バナーで出すタイプの広告です。
どんなサイトに、何歳ぐらいの人で、何に興味がある人で、どこに住んでいる人、などターゲットを絞って配信する事が出来ます。
リスティング広告と違い、ユーザーに商品や会社を知ってもらう、認知向上が得意な広告です。
例えばお昼のTVワイドショーは、主婦向けのTVCMが多いですよね。
同じように、ディスプレイ広告は、どんなターゲットに出すか?がとても重要となります。
さっき見た商品がなぜ!?リマーケティング(リターゲティング)広告
なんとなくネットサーフィン。気になる腕時計を見つけてクリック。
ふむふむこんな腕時計か~。欲しいけど、今は給料日前だし買えないな~。
とサイトを離れたのに、別のブログを読んでいるときにさっき見た腕時計のバナーが!?
これがリマーケティング(リターゲティング)広告と言われる広告の配信方法です。
(ちなみに、リマーケティングとはGoogleの呼び名、リターゲティングとはYahooの呼び名です。)
サイトに訪れたユーザーにマークを付けてリストアップし、リストのユーザーに向けてバナー広告を出すという手法です。
リマーケティングは今までディスプレイ広告の配信方法の1つでした。しかし、現在はリスティング広告でも配信可能となっています。
リスティング広告でのリマーケティング配信はRLSAと呼ばれ、それについてはまた別の機会に解説したいと思います。
SNS広告
SNSは現在インフラの1つになりつつあります。
LINE、Facebook、Instagram、Twitterと様々なSNSがありますが、これらのSNS上に表示される広告、それがSNS広告です。
SNS広告は、出稿するSNSによって使い方や特徴が大きく変わってきます。
実名登録が基本のFacebookは、ユーザーのターゲティング精度が高く、例えば「記念日が近く、栃木県宇都宮市の中心地から30km圏内に住む、既婚のお料理好きな50代の女性」と、かなり細かいターゲットに向けて出稿することも可能です(ターゲットを絞りすぎると広告が出稿されなくなるので、細かければ良いわけではありません!)
Twitter広告は、ユーザーのリツイートが簡単なため、一度バズると大きな話題になったり、広告予算より多くのユーザーを獲得できる可能性もあります。
ただし炎上の危険もあるので、バズ狙いの広告は危険と隣り合わせであることをお忘れなく。
その他も続々と・・・
上記以外にも、Youtubeに代表される動画広告。たくさんのフォロワーを持つ人にSNSで紹介してもらうインフルエンサー広告。記事の間に紛れ込ませたインフィード広告など、インターネットの進歩とともに、インターネット広告も日進月歩様々なサービスが提供されています。
個人でも少額から始められるインターネット広告ですが、サービスや配信方法が複雑で、どの広告が良いのか慣れていない人には難しくなってきています。
マリンロードでは、インターネット広告の運用代行も行っています。
ウェブ解析を得意とするプロモーションチームが、みなさんのビジネスにとって一番効果的な広告はどれか、データをもとにご提案する事が出来ます。
ちなみに広告を出したいとご相談を受けても、お客様にとって広告が一番効果的な施策であると判断出来ない時は、お断りする事もありますのでご了承下さい!
(もちろん広告を出す前に行うべき施策をご提案します!)
ご相談だけでも結構です。ぜひお気軽にご相談ください!