2021.04.27 Webプロモーション
【Google広告】リスティング広告をより効率的に!Googleアナリティクスでユーザーリストを作成する方法
こんにちは。
株式会社マリンロードのWebコンサルタントの小山です。
さて今回は掲題について。
ユーザーリスト、皆さん使っていますか?
リスティング広告を使う上でより効果を上げるものがユーザーリストです。
他にも、リマーケティング広告を出すためにはユーザーリストというものを作成する必要があります。
ユーザーリストはGogleアナリティクスにて作成することができます。
ユーザーリストをリスティング広告に活用する方法
ユーザーリスト除外という機能を利用します。
以下のような使い方がオーソドックスですね。
・コンバージョンしたユーザーを除外
一度コンバージョンしたユーザーに同じ広告を出す必要が無いこともあります。
コンバージョンしたユーザーをユーザーリストに溜め込み、広告の配信先から除外します。
・特定のページに来たユーザーを除外
閲覧しているページによっては広告のターゲットとではないユーザーも存在します。
例えば、IRページなどを熟読しているユーザーは一般的にその会社のサービスを受けたいユーザーとは、異なるタイプの場合がありますね。
ユーザーリストの作成を始めるまで
ユーザーリストの作成画面までは以下のように遷移します。
1. Google アナリティクスにログインします。
2. 画面左下の「管理」(歯車アイコン) をクリックして、ユーザーリストを作成したいプロパティを選択します。
3. 「プロパティ」列下部にある「ユーザー定義」内「オーディエンス」をクリックします。
4. 「+ 新しいオーディエンス」をクリックします
オーディエンスのルールを決める
オーディエンスのルールは以下の3つから選択できます。
事前設定されたオーディエンスを選択
テンプレートのようにあらかじめ用意されたものから選ぶことが出来ます。
新しいユーザーやリピーター、Googleが自動的に作成する「スマートリスト」といったものがあります。
新しくユーザーリスト定義を作成
テンプレートに無いような定義を行いたい場合はこちらから定義を作成できます。
特定の行動を行ったユーザーに絞り込むことが出来る。
セグメントをインポート
Googleアナリティクスにて使用しているセグメントを流用することが出来ます。
オーディエンスのルールを決めたら
以下の操作をしたリストの作成は完了です。
1. 作成したユーザーリストの名前を入力し、「次のステップ」をクリック
2. 「オーディエンスの公開先」で「公開先を追加」メニューを使用して、オーディエンスを使用するアカウントを選択
→ ここでリストを利用したいGoogle広告アカウントを指定できます。
3. 「OK」を押し、「公開」をクリック
注意!オーディエンスリストはすぐに利用できない
リストは作成から24~48時間以内に利用できるようになります。
リストに入力されるデータは過去30日分のデータとなり、作成前のデータを利用することはできません。
作成から30日経過前の場合、その時点で入力されているデータの限りを利用します。
ということで今回はリマーケティング広告に使うユーザーリストをGoogleアナリティクスで作成する方法を説明いたしました。
弊社ではGoogle広告他の運用も請け負っています。
Google広告出稿のことでお悩みの際は是非お気軽にご相談ください。