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2021.09.10 Webプロモーション

【SEO】Google検索結果でのページタイトル書き換えの有無を調査する方法

さて今回は掲題のお話。

2021年8月下旬、Googleから検索結果上でのタイトル生成に関してアルゴリズムをアップデートした、という発表がされました。
どういうことかというと、Googleの検索結果に表示するページタイトルをGoogleが適宜調整する、ということになります。

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Googleがタイトルを生成する理由

なぜGoogleがタイトルを生成するのか?
なぜページ内のmeta titleの内容ではだめなのか?

それはGoogleからすれば、ページ作成者側が希望するタイトルを出力するよりも、ユーザーが求めている情報をより簡単に見つけられるようにすることが重要、というのが一つの理由です。

そのためにGoogleはクローラーbotを利用してページ内容から適切なタイトルを生成したいわけです。

ちなみに以前からページ内容を説明するdescriptionについては同様の対応が進んできていました。
今回はその対応がより拡大した、というものになります。

生成されたタイトルをページ運営側が修正できるのか?

こちらは現在は修正不可となり、今後も修正の窓口などは用意されないことが予想されます。
先ほども書いた通り、Googleからすれば「ページ作成者の意向」<<<「Google利用者の利便性」だからです。

これまでどおり、コンテンツに注力し、読み手を意識した情報発信を行っていく必要がより強まったと考えられます。

自分のサイトで書き換えが行われているか調査する方法

以下のサイトなどで書き換えの有無を調査することができます。
https://www.seowl.co/title-rewrite-checker/

使い方は以下です。
①「Enter your URLs here (one per line)」の欄に調査したいURLを記入する
もしくはその下の「Or load URLs through a XML sitemap」にsitemap.xmlのURLを入力し、「LOAD SITEMAP」をクリックすることでもURLが出力されます。

②「CHECK TITLES」をクリックする
③「Results」に対象ページに対する調査結果が表示される。

弊社のサイトで確認しても、複数のページで書き換えの発生を確認しました。
既に日本サイトにも適用されているようです。

タイトルの生成内容は掲載順位に影響しない

アルゴリズムの仕様により、タイトルの生成は掲載順位に対する評価がなされた後に行われるようです。
そのため、あくまで閲覧ユーザーに向けたアップデート、と考えられます。

ですが、ことあるごとにmetaタグの影響度は下がっており、数年前のSEO事情とはかなり異なる点が増えてきております。

これもことあるごとに言われていますが、ページの内容をしっかりと作りこむことが重要になってきております。

企業サイトの運用担当者様、SEOに関する情報はどんどん様変わりしております。
自社で対応する場合も、他社に協力を依頼する場合も、最後の判断を下す貴方様がどうか正しい判断を下せるよう情報をアップデートくださいませ。

弊社の協力依頼はいつでもお待ちしております。

本日はこの辺で。ではでは。

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