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インソースマーケティングデザイン

2021.09.14 その他

WebサイトのCVR(コンバージョン率)を改善するための5つの基本ポイント

Webサイト来訪者のうち実際に購入する人の割合のことをコンバージョン率(CVR)といいます。
CVRは商品の購入率だけでなく資料請求の申し込み率や無料デモの申し込み率など、さまざまなケースに応用できる便利な指標です。
そして、商品や価格によって変わるものの、一般的なCVRの割合は2%〜3%といわれています。
そう考えると、Webサイトを通じて商品・サービスを購入してもらうのはまあまあ高いハードルといえます。

今回は、自社サイトのCVRを改善し、商品・サービスの購入に近づけていくための基本的なポイントをいくつかご紹介したいと思います。

Webサイトの目的を明確にする

成果を出している人は、サイトの目的を明確にしています。
特に「自社のビジネスにどんな成果をもたらしたいのか」と「来訪者に何をしてほしいのか」の2つを明確にして絞り込むことが大事です。
その上で、その目的に沿ってコンテンツを作っていきます。

一目で分かりやすいファーストビューを準備する

トップページのファーストビューは会社の顔であり大変重要です。
来訪者に、ほんの数秒で「このサイトには自分の求める情報がありそうだ」と思ってもらわなければいけません。
パッと見ただけで、何のサイトかわかる写真やキャッチコピーをうまく入れると良いと思います。

信頼感の演出

Webサイトでは現実の店舗で買い物をするのと違い、どんな人が販売しているのかわからないため不安を感じる人が少なくありません。
このような不安を解消する効果的な方法の一つが、経営者やサービス提供者の写真を載せるなどサイトにひと気を出すことです。
これにより来訪者に信頼感や親近感を持ってもらいやすくなります。
また、利用者のコメントや評価を掲載することで「こんなに多くの人に支持されている」といった安心感を与えることができます。
ちなみに手前みそですが、インソースマーケティングデザインでは自社サイト内にスタッフの写真付き自己紹介ページを用意しています。
https://insource-mkd.co.jp/staff

情報は惜しみなく掲載する

大半の来訪者は、トップページだけを見て問合せや購入をすることはありません。
特に、本気で検討している来訪者ほどいろんなページを見て、商品やサービスの良さを理解してから、申込や購入をするものです。
そのため、いろんなページを見てもらえるようリンクを張っておくことが大切です。

来訪者のアクションに対するハードルを下げる

一般的に、いきなり商品・サービスの購入までさせるのはハードルが高いものです。
そのハードルを下げるため、「資料請求」ページへの誘導や「無料デモ」ページへの誘導は非常に効果的です。
すぐに商品を購入するのをためらう人も、詳細な資料を見たり無料デモを体験することで、徐々に購入へと気持ちが傾いていきます。
また、なるべくファーストビューに、CTA(call to action=誘導ボタン)を設置した方が良いでしょう。
そして、企業側の思惑通りに通り資料請求などページにたどりついたとしても、ユーザーが実際にアクションを起こすとは限りません。
資料請求やホワイトペーパーダウンロードページであれば、写真を入れてビジュアルでアピールしたり、資料を読むことで得られるメリットをわかりやすく説明することが必要です。
さらには、フォームの入力作業を行う際のストレスを軽減するためにEFO(エントリーフォームの最適化)にも取り組みましょう。

まとめ

というわけで、CVR改善のための基本的なポイントをご紹介しました。
今後、Webページを製作・改善する際の参考にしていただければ幸いです。

予め念頭に置いていただきたいのは、単純にWebサイトを作れば、自動的に商品が売れるわけではないということです。
まずは「売れる仕組み」を考える必要があり、その「仕組み」があるからこそ、ウェブは役に立ちます。
明確な目標を立てたうえで、戦略的にWebを設計することで成功へ少しずつ近づくことができます。

弊社では個社ごとのニーズに合わせたWebマーケティング支援を行っております。
何かお困りごとなどございましたら遠慮なくご相談くださいませ。

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