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2021.09.17 その他

社名変更の際にWebサイトで、最低限やらなければいけない8つのこととは?

2021年7月に株式会社インソースの子会社となり、2021年8月に社名がマリンロードからインソースマーケティングデザインへ変更になる、という激動の3か月間を過ごしてきました。

社名変更については、Webサイト上で対応しなければいけないことが多いため、備忘録として紹介します。

Webサイトの名前とロゴを変える

真っ先に思い浮かぶのは、Webサイトの社名部分とロゴの変更。今回は時間がなかったためリニューアルはせず、デザインを調整する形で進みました。さすがにWebのエンジニアが揃っているので作業は順調。

会社情報を変更する

社名が変更になったので、会社情報ページの修正も欠かせません。このあたりも漏れることなく進んでいきます。

コピーライトを修正する

Webサイトの下部とかにある「©2021 Insource Marketing Design Corporation」といった表示です。このあたりは、慌てているとうっかり漏れてしまうポイントなので注意が必要です。

個人情報保護方針・プライバシーポリシーを確認

社名については、会社概要以外にも個人情報保護方針・プライバシーポリシーなどにも入っています。お問合せフォーム毎に規約がある場合なども漏れる危険性が高くなるので、しっかりチェックしましょう。また、代表挨拶や理念といったメッセージ部分にも社名は隠れています。

当社では全体のソースコードから社名を検索してヌケモレを防ぎました。但し画像に入っている社名は目視するしかないので頑張りましょう。

ブログ記事の自己紹介

当社では約2,000のブログ記事があるのですが、文頭の多くが「マリンロードの〇〇です」といった書き出しで始まっていました。
文章の流れなどもあるため、一括で置換することはあきらめ、ブログ記事の先頭に「2021年8月1日「マリンロード」は「インソースマーケティングデザイン」へ社名を変更いたしました」といった一文をいれて対応することに。場合によっては表記上、旧社名を残すといった判断も必要でした。

ページ毎のリダイレクトを設定

社名が変更になると多くの場合、WebサイトのURLも変更になります。
ユーザーの利便性を考えて、「旧会社概要ページ → 新会社概要ページ」というように、1対1でリダイレクトを設定する必要があります。

お問合せフォームの管理者メールアドレスを変更

WebサイトのURLが変更になると、当然メールアドレスも変わると思います。
多くの場合、Webサイトのお問合せフォームでは「info@xxxxxxx」といったアドレスにメールが飛ぶように設定されています。
こちらも変更しないと旧メールアドレスにお問合せメールが入ってしまうため、正しいメールアドレスで受信できないといった事態が発生する危険がありますので注意ください。
ユーザーへ自動返信されるメールの署名や問合せ完了ページなども見逃しやすいポイントです。

お知らせにニュースを登録

一通り社名変更に関するWebサイトの修正が終わりましたら、しっかりとお知らせに社名が変更したことを掲載しましょう。しかしこれだけでは不十分。旧社名でアクセスしたユーザーを混乱させないために、ファーストビューに大きな画像で社名変更をお知らせすることをお勧めします。

当社では以下のようなバナーを掲載しました。
キャプチャ

他にもやるべきことや配慮しなければいけないことは多々ありますが、とりあえず思い出せたものについて紹介してみました。
今後ともインソースマーケティングデザインをよろしくお願いします。

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