2022.01.21 Webプロモーション
ユーザーのニーズや特徴に応じたWeb広告の考え方
私たちはGoogle広告やYahoo!広告、ディスプレイ広告、SNS広告、YouTube広告など、多くのWeb広告に接しながら生活しています。当社ではこうしたWeb広告の運用代行も行っておりますので、今回はWeb広告についてご紹介したいと思います。
Web広告の種類と特徴
Web広告を大きく分けると
GoogleやYahooの検索キーワードに応じて広告を表示する検索連動広告
Webサイトやブログの広告枠にバナーなどが表示されるディスプレイ広告
FacebookやTwitterなどに広告が表示されるSNS広告
Ineedなどの求人専用の検索エンジンに広告が表示される求人広告
AmazonなどのECに特化した広告 など
おそらく、こんな感じになるのではないかと思います。
特徴としては、Web上のデータをもとに細かなターゲティングができること、広告の効果測定が詳細に行えることが特徴となります。
ターゲットとなるユーザーやニーズ、目的に応じた広告手法
Web広告を配信する上で重要なのは、
ターゲットは誰なのか
どんなニーズ(悩み)を持っているのか
どんなメリット・ベネフィットを伝えたいのか
ターゲットにどんなタイミングで接触するか
ターゲットにどういったアクションを起こして欲しいか
を決めることです。
上記を決めることで広告媒体の選定やターゲット設定、広告クリエイティブ、Webサイトの構成が決まってきます。
広告効果を高めるためには、広告設定だけでなくWebサイトの構成や出口戦略も重要となります。
例)BtoB商材を扱う場合
例えばBtoB商材を扱う場合。多くのケースでは平日の午前から夕方にかけて、商材の検討が行われると思います。
また、情報収集はスマートフォンではなくPCを使って行うのではないでしょうか。
すべてのBtoB商材に上記のケースが当てはまるわけではありませんが、もし当てはまる場合にはスマートフォンへの広告配信を制限する、休日は広告配信を停止するなど、ターゲットの行動に対応した配信設定を行うことで配信効率を向上させることができます。
例)BtoCサービスの場合
前述のBtoB商材に比べて、BtoCサービスの場合にはスマートフォンの比率が大きくなるのが一般的です。またユーザーとサービスが接触するシーンも多岐にわたるため、ユーザーがどんな気持ちの時に、どのように動かしたいのかを細かく考える必要があります。
意思決定に近いユーザーにはキャンペーンや割引情報を紹介することでクロージングを図る場合もあれば、ブランドに対する認知向上やブランドリフトを目的とした広告配信も考えらます。
自身の関わる商材やサービス、ユーザー像やニーズを整理することでWeb広告の設定は決まってきます。
効果測定を数字で行うことができるため、PDCAが回しやすく継続して運用することで効果改善が図れるのもWeb広告の特徴です。