インソースマーケティングデザイン
2013.01.15 システム
社給品のスマートデバイスを業務利用する
前回の記事で少し触れましたが、スマートフォンの業務利用は社給端末か私用端末かで、とるべきセキュリティ対策が変わってきます。
社給端末の場合はMDMによる管理を行いデバイスをセキュアな状態に保ち、私用端末の場合はデータを端末に残さない、会社の情報と個人の情報を混在させない等の対策を行う必要があります。
一般的なMDMは下記項目を一括で集中管理できます。
1.パスワードルールの適用
2.リモートロック、リモートワイプ(初期化)
3.アプリのホワイトリスト・ブラックリストの設定
4.位置情報確認(GPS)
2.リモートロック、リモートワイプ(初期化)
3.アプリのホワイトリスト・ブラックリストの設定
4.位置情報確認(GPS)
「常にセキュアな状態を保つ」事が社給品スマートデバイスのポイントとなります。
他にも製品によっては端末のJailBreakやroot化を検知する機能や各端末にメッセージを配信する機能等、スマートフォン時代に合わせたセキュリティ機能が備わっているものもあるので、会社毎の運用ルールやセキュリティポリシーにあわせて製品を選ぶと良いと思います。
例として製品へのリンクを張りますが、他にも様々な会社でソリューションが提供されていますので、興味のある方は検索してみてください。
【参考URL]
株式会社アイキューブドシステムズ
株式会社富士通ビー・エス・シー
その他(ITmedia内の記事)
今回は社給品のスマートデバイス業務利用ということでMDMをご紹介しました。次回は個人のスマートデバイスを業務利用するケースを紹介したいと思います。