Webプランナー
Keiichi Ito
2020.01.14 ディレクション
ランディングページの構成
こんにちは、ディレクター伊藤です。
あけましておめでとうございます。今年の冬季休暇は例年よりも長めでしたが、皆さまはどのように過ごしましたでしょうか。私はお正月は家族と共にゆっくりと過ごすことができ、じっくりとパワーを充電することができましたのでより一層張り切ってすがすがしい気持ちで仕事を始めております。
さて、今回はランディングページの作り方について書いてみたいと思います。個人的に年末、ランディングページの制作プロジェクトに関わりました。大きく分けるとランディングページは縦長か、サイト型かの2つに分けられます。広告と整合性の取れた内容は勿論ですが、それ以上にそのページでユーザをどう口説き落とすかが重要です。今回のプロジェクトで構成を提案する際に以下の様にストーリーを考え構成をしました。
全体
・何に悩んでいるのか
・どうなればいいと思っているのか
・それに対して、どう問題を解決できるのか
・なぜその問題が解決出来るのか
ファーストビュー(誘起)
なぜ●●をすすめるのか、●●が分かるということを伝え、分かり易いキーワードで誘う。
その他
・どんな事が得られるのか
・画像
を盛り込みます。
出来れば権威付けで期待を高めたいところです。
・●●年の実績
・満足度90%
・●●新聞掲載
など
結果
ファーストビューで訴えかけたら得られる結果を掲載します。
例:
・●●のタイプ
・●●のコツ
など
証拠
結果を先に言って「これは自分に必要だ」と判断したユーザーに「なぜ」を提示します。
例:
・偉い人の言葉
・実行しているモデル
・実行している企業(具体的な名前)
など
共鳴
他のユーザーの声を掲載します。イメージはレビューです。他のユーザーの声などは貴重な判断材料です。
例:
・ユーザーの声
・事例
など
信頼
更に拍車をかけるために、テレビや新聞など公的な信頼を勝ち得るようなものがあれば掲載します。また運営会社の特徴も安心に繋がります。
例:
・●●年の実績
・満足度90%
・●●新聞掲載
・受講して欲しい想い
・企業規模(資本金などが分かる会社内容等)
など
クロージング
確実にクロージングするために「今度でいいや」「もう少し調べてみよう」と思わせない事を掲載します。
例:
・今申し込まなくてはならない理由
・申し込んで損しないと言える理由
など
今回は、成果を上げるランディングページを作るための、理解の深堀り、そして成果を上げる構成のポイントについて具体的にご紹介いたしました。もちろん、作って終わりとならないよう、分析と改善も必ず行いましょう。