広告出稿の際にどのくらいの費用をかけるのが妥当か分からないことがありますよね。
実際にお客様からもそういったご相談を受けることがあります。
検索してみるととあるページでは平均30万円と表記されていたり、また別のページでは50万円と書かれていたり、判断が難しいと思います。

実際のところ、業界などによっても費用感は異なりますし、検索連動広告であれば、設定するキーワード等によっても大きく費用が異なってきます。

この記事では予算を決めるための考え方を紹介いたします。

また、以前のブログで業界別のクリック単価などご紹介していたりもしますので、よろしければこちらもご覧いただければと思います。
https://insource-mkd.co.jp/staff-blog/28305.html

予算の考え方

実際のところ、得たい成果から逆算して算出するのが最も妥当な予算の決め方だと考えられます。
例えば、集客したいユーザーの数などが分かっている場合は、そこにクリック単価をかけることで必要な予算が分かります。
5,000人サイトへ集客したい場合、仮にクリック単価が￥100であれば、5,000×100=500,000で広告予算は50万円程度ということが分かります。

更にもう一歩踏み込んで、お問い合わせ数や、購入数など、サイトのコンバージョンが得たい成果である場合は、サイトのコンバージョン率も計算に加えることで予算の目安を知ることができます。

3件/月のお問い合わせを増やしたい場合、仮にコンバージョン率が1.0%、クリック単価が￥100だとすると、3÷1%×100=300,000で30万円程度ということが分かります。

上記の計算式を自社のコンテンツに置き換えてみてください。

コンバージョン率が分からない場合は、GoogleAnalyticsを使うことでサイトのデータを見ることができます。クリック単価についてもGoogleのキーワードツールを使うことである程度の目安を知ることができます。

もしサイトのコンバージョン率やクリック単価が分からない。難しすぎる！という場合は、是非インソースマーケティングデザインにご相談いただければと思います。